【習得への情熱】あらゆる分野で成長したい人は必読です!


武術をやっている人、
なんでもいいですけど、
今やっていることに上達したい人は
この本を読む前と後では
上達の質が全く変わると思います。


それだけ深い本に出合いました。


ジョッシュ・ウェイツキン
この著者の経歴が恐ろしいです。


全米のチェスチャンピョン。
かつ、太極拳のチャンピョン。

あと、柔術も黒帯らしいです。


異なる分野で確実に成果を出していて、
その成果の理由を
本人がかなり細かく分析しています。

こんな秘伝レベルのことを
細かく文書化できたことがすごい才能です。


イチローみたいな思考をもった人なんでしょうね。


とにかく読んでみて損はないでしょう。
というかどんな分野であれ向上したいと思っている人は
得しかないと思いますよ!


習得への情熱~上達するための、僕の意識的学習法~

自分の可能性が信じられない人へのブルースリーの言葉


「自分なんてこれくらいのことしかできない。」

そんな考え方をしている人は
多くいるのではないでしょうか。

なんで人は「自分はこれくらいのことしかできない」と
自分の可能性に制限をつけてしまうのか。


それは過去の自分のイメージが原因です。


昔の自分の経験から判断して、
未来の自分はきっとこうだろうと判断しているのです。


その結果として、
「自分なんてできない」という答えを導きだしています。

本当にできないのでしょうか?

ブルース・リーの言葉を紹介します。



自己実現が重要だ。 
それと私が皆に言いたいのは、
「自己 イメージ」の実現ではなく、 
「自己」の実現に向かってほしいとい うことだ。 
誠実な自己表現のために、
自分の内側 をよく観察してほしい。

ブルース・リー



私が心に響いたことは
「自己のイメージ」ではなく、
「自己」の実現に向かえというメッセージです。


自己のイメージは
過去の自分の姿から導き出したイメージです。


昔、失敗を繰り返してしまった人は、
未来も失敗するかもしれないというイメージ。


徒競走でいつも5位だった子は、
自分のイメージは足が遅いというもの。


そのイメージから導き出される未来を
実現しても、自分の枠は取り払うことができません。


過去と未来はつながっているけど、
そこには今という中間点があります。


未来は決まっているわけではない。


だから、自分の心の中はどう感じているのか。
それが「自己」のイメージです。


徒競走がいつも5位だった。
それは事実でも、心の中ではどう思っているのか?
本当は1位をとりたい自分がいるのではないか?


だったら、その1位という自己のイメージを
実現するために行動をしていくのです。


そうやって自分の本心を大切にして行動していく。


その結果、自分が思い描いた幸せな未来が
やってくるのだと思います。


過去の自分から未来の自分を制限する必要なんてない。

そう教えてくれるブルース・リーの名言でした。

老いても夢にチャレンジする生き方をする!

みなさんは夢をもっていますか?
年を重ねた今も昔と変わらずもっていますか?


歳を重ねることで
人間は思慮深くなり、
失敗をする回数も減ってきます。

でも、その分大きな冒険をしなくなるものです。

若かったころの勇気、こうと決めたらやる無謀さ。


穴が青いなと言われようが、
若い頃のパワーというのは
素晴らしいものがありました。


歳を重ねて、大人びた顔で
夢を抱く若者を穴が青いなという側に
いつのまにか回っていたとしたら
寂しいものです。


疑うものは、「人間は飛べない」と言う。
実行する者は、「わからないけれどやってみよう」と言う。

そして最後には、
信じなかったものが下から見上げている間、
信じたものが朝焼けの中に舞い上がるのだ。


ブルース・リー



そんなことできっこない。
歳を重ねて思慮深くなるからこそ、
出てきやすい言葉です。

でも、ブルース・リーのように
熱く生きたいという思いがあります。


まだまだ人間として極めたわけではない。
年齢を重ねても
まだまだ人間としては青い。


できないなんて決まったわけじゃない。

英語を学びたかったら
何歳になろうがやればいい。

運動だってそう。
成功するか失敗するかなんて
知った事じゃない。


やりたかったらやればいい。
夢があるならつかみに行けばいい。


「やってみなければわからないじゃないか!」


そう思って、自分がやりたいことに
チャレンジしていけたらなって思うんです。


神頼みではなく、自分の意志に頼るブルース・リーの生き方



ブルース・リーが
理想主義者であり現実主義者でもあることが
強く伝わってくる言葉です。

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神が存在するとしたら、
お前の内側にある。

お前は何かを与えてもらう為に
神に頼みごとをするべきではない。

自分の内面にある意志に頼るために神を頼るのだ。

ブルース・リー
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夢を熱く熱くもち、
さらにそれを神頼みをすることなく、
自分の内側に向けて行動の源泉をさぐる。



自分の意志を研ぎ澄ませば研ぎ澄ますほど、
行動するパワーは増してきます。


ブルース・リーを知れば知るほど、
彼の行動力に圧倒され、
その行動力の背景には
すさまじいほどの信念があったことがわかります。


その信念は内側から生まれてきたもの。


映画のヒット祈願を神様にするのではなく、
自分の意志で成功に導く力を生み出していく。




日本では受験の合格祈願で
キットカットなどを買ったり、
とんかつを食べたりすることがあります。


私は全く興味がありませんし、
これを読んだ方なら同意いただけると思います。
外に合格を求めるのではなく、
自分の内側の意志に求めろと。



そんなことで
合格するはずがないですし、
自分の内側ではなく、
本質ではない部分に思考が行ってしまっている状態では、
合格する可能性は逆に低くなってしまうのではないでしょうか。



そんなことに心を割くなら、
もっと他に合格に近づくための
やるべきことがあるはずだと思います。


ブルース・リーのこの言葉を聞いていると、
宮本武蔵の
我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。
という一節を思い出します。


やはり高みにいる人は同じようなことを
考えるようですね。




心の断捨離をして本当の自分を表現する

今、世の中では断捨離だったり、
近藤真理恵さんの片づけ術だったり、
ミニマリストだったりと、
物を整理整頓することが流行っています。


私も少しだけですが、
断捨離をしてみたことがありますし、
今でも少しはやろうという気力はあります^_^;


確かに物が溢れていると
本当に大切なものが何かわからなくなってきます。
また、大切な物がわかっていても、
大切でない物に紛れて見えなくなってしまいます。


これは個人にも当てはまり、
ブルース・リーは語ります。

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日々増進ではなく、日々削減。
無駄は切り捨てなさい。

役に立つものに適応し、
そうでないものを切り捨てなさい。
そして、自分を明確に表現しなさい。

ブルース・リー
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心に溜まった贅肉を
少しずつ断捨離することで、
本当の自分を表現することができる。


本当の自分を表現したとき、
人の行動力は最大限になる。


私もそう信じて
心の断捨離をしていこうと思います。

ブルースリーのプロ意識

ブルースリーの生きざまから
プロの意識をもって生きることについて学びました。


大人になれば、誰もが何かしらの役割を
社会に対して担うことになりますよね。


それは社会人であれ主婦であれ同じです。


今置かれている自分の立場が
これから何十年と続くわけです。


だからこそ、
どうせ何十年も続いて行うことであるなら、
それぞれの分野でプロ意識を高めた方が良いですよね。


しかし、なかなかプロ意識なんて高められないもので、
私だって同じです(^^;


だからこそ、自分に喝を入れるためにも
ブルース・リーのプロ意識を感じる
シンプルな言葉をお送りします。

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武術家の肉体は武器である。
にもかかわらず、
武器の手入れを怠る人間がなんと多いことだろう。

ブルース・リー
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ブルース・リーの肉体を見れば、
プロフェッショナルの意識の高さがすぐ伝わってきます!

ブルース・リーのプロ意識

しかし、中国武術界には、
お腹が出てしまっている大家と言われる人たちが多くいます。


でも、中国武術会だけじゃないですよね。
日本の空手でも、指導者がぽっこりお腹であることが
よくありますよね。


そんな体がたるみ切った指導者を見て
ブルース・リーは先ほどの言葉を述べました。


自分の武器を磨かない武道家は武道家ではない。


自分が今置かれている場所で
自分の武器を磨き続ける。

これがプロフェッショナルとしては
とても大切な生き方です。


主婦であれば、毎日行う料理については
日々味を磨いていくこと。


働いている人なら自分の仕事分野を
どんどん極めていくこと。


学生なら勉学を怠ることなく生活すること。


ブルース・リーはプロ意識について
シンプルに、熱く教えてくれます。