ストレス社会で生き抜くためのブルース・リーの考え方

現代はストレス社会だと言われています。

ブラック企業などと長時間労働を批判する声がありますが、
実際のところ、世の中ブラック企業なんて山ほどあります。

ブラック企業はダメだなんて
きれいごとを言っていられない人も多くいます。

ストレスが強くかかったとき、
どのように生きた方がよいのか。


ストレスに立ち向かって
より強く太い自分になるよう頑張り続けるのか。


いや、それではより強いストレスが来たとき、
心がポキッと折れてしまいます。


次のブルース・リーの言葉を読んでみてください。



アメリカ人は一般的にの木のようである。
風に対抗して力強く立っているからだ。

しかし、風が強ければ折れてしまう。 

東洋人はのように立つことを好む。
風にしなり、風が止めば跳ね返ってくる。

その力は前よりも強くなっている。


        ブルース・リー


 私はこの考え方が好きです。



過度なストレスに対して
力を込めて立ち向かえば、
その立ち向かった力に
ストレスが正面からぶつかってきます。

かなりの精神的なパワーが必要です。


そんなストレスに対して、
正面からぶつかっていくのではなく、
竹のようにしなやかにこなす。


目の前のストレスに対して
逃げるわけではないけど、
ダメならダメで仕方がないやと
ある意味開き直って対峙する。


どうせダメな自分でもOKですよ。
とふらりと生きる。


でも、最初からあきらめるわけではなく、
最大限の努力はする。
ただし、無理はしないで
するりと逃げるときは逃げる。


今の自分は自分以上でも以下でもない。
ストレスに対して立ち向かうだけが生き方ではない。
するりと逃げてもいいし、
ストレスと一緒に歩んでもいい。


この様に考えた方が
きっと精神的にはらくな状態で
成長していけるような気がします。


竹の様に生きる。


心に留めておきたい言葉です。