自分の可能性が信じられない人へのブルースリーの言葉


「自分なんてこれくらいのことしかできない。」

そんな考え方をしている人は
多くいるのではないでしょうか。

なんで人は「自分はこれくらいのことしかできない」と
自分の可能性に制限をつけてしまうのか。


それは過去の自分のイメージが原因です。


昔の自分の経験から判断して、
未来の自分はきっとこうだろうと判断しているのです。


その結果として、
「自分なんてできない」という答えを導きだしています。

本当にできないのでしょうか?

ブルース・リーの言葉を紹介します。



自己実現が重要だ。 
それと私が皆に言いたいのは、
「自己 イメージ」の実現ではなく、 
「自己」の実現に向かってほしいとい うことだ。 
誠実な自己表現のために、
自分の内側 をよく観察してほしい。

ブルース・リー



私が心に響いたことは
「自己のイメージ」ではなく、
「自己」の実現に向かえというメッセージです。


自己のイメージは
過去の自分の姿から導き出したイメージです。


昔、失敗を繰り返してしまった人は、
未来も失敗するかもしれないというイメージ。


徒競走でいつも5位だった子は、
自分のイメージは足が遅いというもの。


そのイメージから導き出される未来を
実現しても、自分の枠は取り払うことができません。


過去と未来はつながっているけど、
そこには今という中間点があります。


未来は決まっているわけではない。


だから、自分の心の中はどう感じているのか。
それが「自己」のイメージです。


徒競走がいつも5位だった。
それは事実でも、心の中ではどう思っているのか?
本当は1位をとりたい自分がいるのではないか?


だったら、その1位という自己のイメージを
実現するために行動をしていくのです。


そうやって自分の本心を大切にして行動していく。


その結果、自分が思い描いた幸せな未来が
やってくるのだと思います。


過去の自分から未来の自分を制限する必要なんてない。

そう教えてくれるブルース・リーの名言でした。