最強の男400戦無敗ヒクソン・グレーシーの無敗の法則
この男をご存知だろうか?
ブルース・リーを好きな人に
こんな質問は愚の骨頂だろう。
400戦無敗の男。
ヒクソン・グレーシー。
神秘に包まれていたヒクソンですが、
息子が死んだことで
第一線から退き、自分の哲学を闘う人に
受け渡すという目的で書いてくれた本。
無敗の法則。
なぜ、ここで紹介するのか?
それは、ヒクソングレーシーが
ブルース・リーのことを
尊敬しているからです。
彼はブルース・リーの言葉にも
けっこう精通しているのが
インタビューから伝わってきます。
この本は題名通りで
ヒクソンが戦いにのぞむにあたって
何を考えていたのか。
これは格闘技をしている人には
ほぼ例外なく参考になるでしょう。
さらに、ビジネスをしている人であれ、
平常心で何事かをこなしたり、
事前の準備の大切さなど
様々なことを学ぶことができる内容です。
無敗は戦いだけではなく
人生全般に言えることなので
かなり参考になることにあふれています。
人生論、子育て論。
話は多岐にわたり、
あっと言う間に読めましたし、
アンダーラインをたくさん引き、
何回か読み返したい本となりました。
『どの家の芝生が一番青いかを気にしながら、
人並みの暮らしを守るためだけに時間を費やす必要などない。』
『やれることは全部やった。どんなに小さなことも一つ残らずやりとげた。
できる限りの犠牲を払ったのだと感じられるところまでやれば、
たとえその日に死んだとしても私は感謝しただろう。』
私は読んで損はありませんでした。
自分の人生にも影響を与えてくれる本です。
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⇒ヒクソン・グレーシー無敗の法則