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人生は水の流れに似ている。
時には不愉快なことが現れ
心に傷痕を残すが
全ては水のように流れていく
ブルース・リー
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ブルース・リーが生きる時代は
香港がイギリスの植民地。
イギリス人が良い仕事につき
中国人はそれをサポートする仕事。
ブルース・リーは
イギリス人のために生きているような自分たちの境遇に
憤りを覚えていました。
その後、
ハリウッド映画の舞台に立ちたくても
アジア人というだけで
偏見の目にさらされ、
役をもらえないこともありました。
辛い時期を乗り越えてきた
ブルース・リーだからこそ
言葉に重みがあります。
良いことも悪いことも
人生には一定の比率もなく
やってきます。
自分が辛いと思っている時期も
水が流れるように
目の前から去っていく日が来るわけです。
だから、
ブルース・リーは
辛い境遇にいる人も
ぐっとこらえてみてごらんと
優しく語りかけてくれているようです。
辛いときに読みたい
ブルース・リーの名言でした。