ぼくは純粋な運というのは信じていない。
人間は自分の運を開いていかなければならないんだ。
自分の周りにあるチャンスに気づき、
それを利用しなければならない。
信じない人間もいるかもしれないが、
ぼくは自分のしていることを完璧にするために、
何千時間も費やしてきたんだ。
ブルース・リー
ブルース・リーの強い信念の様なものが
伝わってくる言葉です。
自助努力。
天は自らを助ける者を助ける。
これは私が好きな
スマイルズの世界的名著 自助論
からの言葉です。
ブルース・リーも同じように
自分の人生を自分で切り開く強い意志をもっていて、
そのために必要なことに心血を注ぐ覚悟をもち、
実際に注いできた自負をもっているんですね。
その自負がオーラとなって
画面を通して私たちに伝わってくるんでしょう。
ブルース・リーを見ていると
ぶれの無い「ブルース・リー」そのものを
輪郭くっきり見ている気分になります。
一流の人はだいたい同じように
くっきりしたわかりやすい輪郭をもっています。
矢沢永吉さんもくっきりした
永ちゃんのイメージをもっていて
それが何歳になってもぶれないですよね。
それと同じなのかもしれません。
ブルース・リーは早くなくなってしまいましたが、
きっと矢沢永吉さんの様に、
何歳になってもブルース・リーだ!という濃さを
見せてくれていたんでしょうね。
本当に見てみたかったです。