リンダリーさんによる
ブルース・リーの回想です。
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ブルースは学校の勉強は全く問題ないようだった。
テレビコマーシャルの合い間に哲学の論文をひとつやっつける
というふうだったのだ。
彼の英語力は文法的に見てほぼ完璧だった。
英語を第二外国語として学んでいたために
文法が全て頭に入ってるので、
わたしなどより確実に優秀だった。
わたしが窮地に陥り勉強が遅れてしまうと
ブルースは英語の授業のレポートを手伝ってくれたりした。
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ここから伝わってくるのが
ブルース・リーがカンフーだけではなく
学業に関しても秀でた才能を発揮しているということです。
哲学的な論文が書けることだけでも
とてもすごいことですが、
それもコマーシャルの合い間となると
かなりの爆発的な集中力をもっていた可能性が高いです。
私が驚いたのが英語です。
母国語ではないにもかかわらず、
リンダリーの英語の授業レポートを手伝えるなんて
そうとうな英語力でしょう。
ブルース・リーは
本当に自分が必要だと思ったことは
とことんまで追求して
人並み外れたレベルまで到達する。
天才天才と言われていても
本当の天才は努力の結果つくられる。
ブルース・リーですら、
努力を惜しまないのだから、
凡人である自分が努力をしないでどうするのか?
そう自分に気合を入れてくれる
リンダリーさんの言葉でした。