ブルース・リーの緊張に対する意見です。
人によっては、自分の出番が近づくにつれて
腹の力が抜けたように感じ、
吐き気をもよおしたり実際に吐いてしまったりする。
心臓は早鐘をうち、背中の下の方に痛みを覚えたりする。
しかし、経験を積んだファイターは、
このような状態を「内面的な弱点」としてではなく、
「内面的な過剰」として認めるだろう。
ある面ではこのような状態は
「激しい活動に対して準備ができている」
ことを示すと考えることができるのだ。
全身を走る緊張におびえることはない。
あとは自信をもって動けばよい。
ブルース・リー
この名言を読む限り、
ブルース・リーも緊張をすることがある
ということがわかりますよね。
実際に緊張をした人の
リアルな体験談のような言葉です。
誰しも極度の緊張感を覚える舞台があるはずです。
その舞台は面接かもしれません。
会議、発表会など
様々な緊張が生まれる場面があります。
ブルース・リーの見解としては
緊張は準備ができている証拠だということ。
私も聞いたことがあります。
緊張をして体が硬くなるのは
ある程度の攻撃に対して
身体が準備をしていると。
ただ、現代の緊張が生まれる場面は
何も野生で何かに襲われるだけではありませんよね。
さきほどの発表会もそうです。
身体の筋肉を固くさせ、
攻撃に備える必要はない場合もあります。
しかし、鼓動を増やすことで、
血流を良くさせパフォーマンスを向上させよう
というのが緊張の役割だとすれば
必要な場合もあります。
だからこそ、
緊張を敵として排除しようとするのではなく、
緊張を友として迎え入れてあげる。
最期は自分を信じる。
自分はできるはずだと。
緊張に対するブルース・リーの見解から
学ぶことは多くありますね。