自分らしさを見つけ、自由に生きる


ジークンドーの妙技は単純化することである。
それは自分自身になることである。

ただ、あるがままの自分「である」ことだ。

執着、偏見、束縛から自由があること。


              ブルース・リー





自分らしさ。


自分らしさ




人は自分らしさを探して出る人もいます。
まさに「自分探しの旅」というやつです。


でも、自分は探すものなのか?



自分はどこにいるのかを考えれば
自分を探す場所は自然と定まってきます。



自分は違う場所にいるのではなく、
自分は自分の中に存在しているということです。



昔は自分がいなかったわけでもない。
今も昔も未来も自分はずっと今ここにいるわけです。



では、自分らしさとはどうやって見つけるのか。



ブルース・リーの言葉にヒントがあります。



「単純化」することです。



人間は他者と生きているので
常に余計なことを考えています。



こう言ったらどう思われるだろう。
これをしたらどう思われるだろう。
などなど、
他者の目線を意識しながら
自分の行動を抑圧していることが多くあります。



そうやって気が付けば
自分らしさを失い、
他者にどううつるかで生きているようになっていきます。



それは幼少期から行われているもの。



先生に言われた一言。
親から言われた一言。
友達から言われた一言。


こうやって、気が付かないうちに
他者から自分が何者かを決められて
その通りに生きているのです。



だからこそ、もっともっと
単純になり、
自分は何がしたいのか?
自分は何を思うのか?



そんな心の声にもっと敏感に素直に
なることで「自分らしさ」が見つかるんだと思います。



自分らしさを気付かせてくれる
ブルース・リーの言葉でした。