生きることを実感し、使命をまっとうし、
何よりも自分の潜在能力を具現させること。
それ以上に人生で何を望めよう。
いたずらにイメージを放散させても
そんなのは本物じゃないし、
生命力を消耗するばかりだ。
我々の前には大きな仕事が待っている。
それはひたむきさと膨大なエネルギーを必要としている。
成長するためには、
発見するためには、
のめり込まなくてはならない。
これぞぼくが日々経験していることだ。
ときはすばらしく、
ときにはフラストレーションに陥るがね。
いずれにしろ人は
内なる光によって暗闇から抜け出さねばならない。
ブルース・リー
ブルース・リーの仕事に対する姿勢が
読み取れる文章です。
自分の生命を具現化させるために仕事があり、
それくらいのめり込める仕事というのは
他者から与えられたものではなく
自らの使命感の様なものを感じることができる
ものである必要がある。
自分がこの世に生まれて死ぬまでに
この世の中が何か1つでも進化すること。
ただの歯車の一つとして消耗して
死ぬのではなく、
創造主として何かを生み出すこと。
それくらいの大仕事だからこそ
人は自分の仕事に没頭できる。
また、それほど没頭できる仕事を
見つけることができた人は幸せだと言えるだろう。
それほど使命感を覚えることができる仕事には
どうやったら出会うことができるのか。
自分の内なる声に耳を傾けることだろう。
自分の本能の声に耳を傾けることだろう。
他人がどういうか。
世間一般がどういうか。
世間が正しいということは何か。
他者が正しいということは何か。
それらの雑音をシャットアウトし、
自分の心の声を聞くことが
使命感を覚える仕事と出会うヒントとなるはず。
そんなことを考えさせられた
ブルース・リーの仕事に対する言葉でした。