どうあるべきかに固執するなというブルース・リーの教え


問題は状況によって
何をすべきか判断しなければならないことです。

しかし、どうあるべきかに固執して
物事を見ている人がいかに多いことか。


ブルース・リー





どうあるべきかに固執する
というのを読んだとき、
ぱっと思い出したのが
マックの店員の笑い話です。



1人の男の人が入口からレジカウンターに。
そしてビックマックセットとフィレオフィッシュセットを3こずつ
注文しました。



すると店員が一言。


「こちらでお召し上がりですか?」
マニュアル人間



食えるわけないっつーのという突っ込みを
心の中で呟きながら、
「も、持ち帰りです・・・」
と答える客。


マニュアルに従うだけで、
自分で考えていないから起きる一言。



これは極端な例ですが、
多かれ少なかれ人は何かに固執して
自由な行動ができていないもの


いわゆる思い込みです。


世の中の常識と言われていることに
無意識にしたがってしまう。



例えば、自分が今やっている会社が
嫌で嫌で仕方がないとします。



【転職は癖になる】


という言葉は聞いたことがありますよね?
誰も本当かどうかを試したことがないのに
なぜか信じてしまって
嫌な仕事でも続けてしまう。


自分の頭で考えず、
何となく言われていることが
正しいことなんだろうと。


問題に直面しているのは自分自身。
だとすれば、やはり自分自身で
その状況について最適な解を考えていくこと
大切なんだと思います。



そんなことに気づかせてくれる
ブルースリーの言葉でした。



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