習うことが大切ではない。大切なのは身につけること。
ジークンドーでは、【どれだけ習ったか】ではなく、
習ったことから【いかに多くのことを身に付けたか】
が重要になる。
【どれだけ固定観念を蓄積できるか】ではなく、
【何が実際に使えるか】である。
ブルースリー
ジークンドーとはブルースリーが行っていた
武道の名前です。
どれだけ習ったかではなく、
習ったことからいかに多くのことを身に付けたか。
これは本当に大切な言葉です。
人生という大きな視点で見ても良いでしょう。
どれだけ生きたかではなく、
生きていながら、いかに成長できたか。
この様な目的を見失った行動にならないように
自分がやっている行動は何のために
やっている行動なのかを
しっかり考えることが大切です。
固定観念を身に付けるのではなく、
何が実際に使えるのか。
本を読みながら識者の言葉をどんどん
積み重ねていくのではなく、
自分にとって、何が大切なのか。
自分の価値観を相手の言葉を使って知る
という行為が大切なんだと思います。
固定観念を身に付けるのではなく、
情報に接しながら
自分という人間の本質を
知るという方向に向かっていれば
きっと人間として大きく成長できるんだと
感じています。
漠然と情報に接するのではなく
何のため?という意識を高く
歩んでいこうと思える言葉でした。