読書家ブルース・リー~リンダ・リー氏の言葉より~
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最も情熱を傾けていたもののひとつが本だったが、
これを物質的な所有物とみなすことは拒んだ。
そうではなく、思想の、哲学の、
精神的拠りどころの宝庫と見ていたのだ。
わが家が裕福だろうが貧乏だろうが、
ブルースは本の収集のためなら何だってした。
本の多くがめったにない初版本だった。
ブルース・リーの妻リンダ・リー
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ブルース・リーがいかに読書家なのかということが
伝わってくる一節です。
ブルース・リーは
家の中でも少しでも時間ができると読書をし、
さらに、運動をしながら読書をするなどの
強い知識欲をもっています。
ブルース・リーの読書は
単に娯楽としてのものではなく、
リンダ・リー氏が言うように
自分の考えをアップデートするための
貴重な手段なのです。
日本人は他国に比べて読書好きが多いと言われています。
しかし、それは娯楽としての読書であり、
自分をアップデートするための読書であるのかは疑問です。
維新の頃の若者たちの姿を書物から想像すると
本当に味わうように書物を読んでいます。
娯楽の読書は一般大衆向けであり、
志高い志士たちは娯楽ではなく
思想的な書物を読んでいました。
志をもち、娯楽ばかりを追求する日々ではないか?
自分の読書を振り返ることができる
リンダ・リー氏の言葉を紹介しました。
ブルース・リーの愛読書
⇒思考は現実化する