ナンバーツーだと引き下がらないプライド!


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「俺は自分がナンバーワンだということは絶対にいわない。」


「だけどナンバーツーだと引き下がることも絶対にしない。」


                    ブルース・リー

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ブルース・リーに関する文献を読んでいると
他人に積極的に肉体を見せたり、
自分の技術を披露していることが書いてある。


さらに、そのような行為を自慢しているととらえて
鼻持ちならなく感じていた人もいたようである。



しかし、ブルース・リーが何を考えているかを
探る一言として上記の言葉を記した。


彼は決して自分からは
他人に対して自分の力を過大に誇示するつもりはない。


でも、ナンバーツーであると過小評価はしていない。
だからこそ、自然体で自分の能力を
人を楽しませるエンターテイメント的な要素も含めて
他者へ見せていたのではないだろうか。



どんな能力をもっていても
他人が知らなければそれは自己満足で終わってしまう。


ブルース・リーもただの格闘マニアで
家の中で閉じこもって練習するだけでは
ここまで他者に影響を与える存在ではありえなかった。


どこかで自分を他人へアピールしなければ
他者へ影響を与える存在とはなりえない。



ナンバーワンだと過大にふるまう必要はないが、
ナンバーツーであると引き下がらないプライドを
もって自分の分野で頑張る必要があると
強く思わせてくれる言葉でした。